あるバンドマンの生存戦略2

ビジネスマインド

こんばんは、じょーじあです!

 

 

これはある売れっ子音楽プロデューサーが

バンドマンをしてた時に行った生存戦略

シンデレラロードの続きです!

前回のお話はこちら

 

どこにでもいる普通のバンドマンの彼が

何としても音楽でお金を稼ぎ

 

残るために取った戦略は何か?

 

前回は

 

ただのしがないバンドマンが

活動の場を変えて

知名度が全くの0から

再スタートをし

とりあえずの最初の目標

「その年の冬のコミケでCDを頒布する」

をクリアしました!

 

そして次の年

更に勢いをつけるため

行動しまくります!

 

 

この年に行ったことは

大きく二つ

 

まず一つは

有名な人達とのコラボ

 

年末、CDを出してそこそこ売れたとしても

既にこの業界で活躍してる人達から比べたら

全然まだまだの結果。

 

彼らは数千枚近くのCDを1日で売ります!

 

持ってる知名度も

出す作品のクオリティの信頼度も段違い!

 

もちろんコツコツやって積み上げていくのも大事ですが

イベントの回数も限られているため

 

それでは

時間がかかる

 

そこで考えたのが

有名な人が出してる

コンピレーションCDに参加する!

色んなアーティストが参加して

色んなジャンルの曲がごっちゃに入ってるアレです。

 

曲はゲームセンターある俗にいう音ゲーの曲を

各々アレンジして収録されています。

 

これに、ただただ「普通に応募して入れてもらう」

では選考で落ちてしまう。

 

ではどうするか

「そのコンピレーションCD新しい風をふかせる」

くらい全く被らない様なもの提出しました。

 

毎回収録されている曲達は

イベントではお馴染みの

インスト(歌無し)、打ち込み系の音楽

がやはり多いので!

 

  1. 歌あり
  2. 生演奏
  3. ロックサウンド
  4. 更に和の要素を取り入れる

 

という絶対誰もやってないだろうなというものにしました。

 

ここでも持ってる武器全開です

無理して差別化を図っているのでありません。

出来ることが周りと違いました。

(良し悪しの話ではなく、珍しいということです)

 

これが功を奏して

そこそこ話題になり

ちょっとした問題も起こりましたが

本筋とズレるので割愛で^^;

 

 

 

これはビジネス的な考え方でいうと

他人のふんどしを借りるということですね

有名な人との権利をお借りする。

 

これは借りてる方がメリットしかないと感じるかも知れませんが

貸してる方も

自分を拡散する一つの手法ともなります

自分の事を他の人が更にいろんな人に広めてくれます。

 

この彼の場合も

このコンピレーションCDに

新しい風を吹かせ、インパクト与える要因になりました。

おそらく初の生バンドの参加でしたから。

 

それと根本的に

やはり結果を出してる人というのは

寛大で、簡単にいうと優しいです。

身から溢れるほどの

ギヴ、ギヴ、ギヴ!

そして貰ったら返したくなるのが人間の性!

これはどの業界も共通です

まずは誰かに与えることから

これはずっと意識していた方がいいです!

 

 

 

 

そしてもう一つの戦略は

 

圧倒的な露出頻度

 

結果を先言うと

この年に自分達CDだけで

6枚出します

 

単純に二ヶ月に一枚のペースでアルバムを出します。

こんなのメジャーアーティストでもなかなかやらないです、、、

 

夏、冬にある大イベントのコミケ意外に

中規模ものや、もっとジャンルが専門的なもの

とにかく参加できそうなものは全て応募し

そこに向けて作品を出しました。

 

これはもう量というか、数で勝負です!

 

「有名な人に引っ張っり上げてもらおう」

 

だけで何とかなるするのではなく

とにかく行動する、止まらない!

このスタンスは大事ですね。

 

折角自分たちの認知を広げる事に協力してもらっているのだから

これを最大限に活かす。

 

「やっている事全てを無駄にしてはならない」

という意気込みです。

 

 

 

そしてさらに

 

人気ジャンルへの参加

 

コミケなどで売れらている物にも様々なジャンルがあります。

アニメだったり、ゲームだったり

 

その中で一番音楽面が賑わっているジャンルに参加しました。

 

あるゲームのBGMのアレンジです。

このゲーム自体も、そこで使われている曲自体も人気があり

 

ここからメジャーデビューしたり

これだけで相当稼いでる人もいました。

要はめっちゃ市場規模がデカイ!

けどライバルも多い!みたいな感じです。

 

人気があるためこのジャンルだけの為のイベントが開催されるくらいです。

 

これに参加します。

 

ここでは

  1. 全曲生演奏
  2. バンド演奏
  3. 演奏を押し出すインスト(歌無し)

 

で臨みます。

このフックがかなり効いたのか

 

1日の手売りで

 

300枚売れました

 

生演奏がかなり注目されていた様で

このジャンルでそれなりのポジションを取れました。

 

こんなの普通にバンドやってたら

個人の手売りでは無理です、、、

 

 

 

 

これらの一連の出来事は

とにかくやる事なすことにフックを仕込むことを徹底してる

 

  1. とにかく話題になるテーマを含ませる
  2. 他との差別化

 

差別化に関しては賭けの部分もありますが

その勝率を上げる為に、必ず

 

前例はないか?

有ったとしたらどれくらいの成果あって、更に見込めるか?

 

をリサーチしていました。

 

とにかく無名な最初は

如何にして興味を持ってもらうか?

 

これに尽きると思います。

 

何をしていて

何を与えてくれるのか

 

これが分からないと誰も手に取ってくれませんから。

 

情報発信も同じです

 

  • 目に留めてもらえない
  • 目に止まっても不透明なものは覗かない
  • 要らないものは要らない

 

これは無料でも同じです。

更に対面で行うわけではないので

怪しさは無条件でアップします、、、

 

 

 

そんな訳で、

コミケデビュー翌年も快進撃を続けた訳ですが

さらに次の年から

今度はライブ活動や自信が中心となるコンピレーションCDの作成など

ここから外部も絡めたプロデュース力を発揮して行きます。

もちろん元々そんな経験は0です

 

この挑戦力と成し遂げるための思考力は半端ないなと思います、、、

 

続きはまた今度書きます

読んでいただきありがとうございます!

今回はここまでで、じょーじあでした。

 

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