鬼滅の刃 我妻善逸に学ぶファン化の心理

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こんにちは、じょーじあです!

 

今回は大人気の鬼滅の刃を題材に

ファン化についてお話しします!

 

 

鬼滅の刃みんなご存知かとは思いますが

キャラ人気投票の結果知ってますか?

ランキングの結果はこちら

 

 

1位 我妻 善逸

 

 

1回目の投票でも2位と好成績です!

 

そして、彼は主人公では無いんですよね。

もちろん作中で最強だとか

誰もが認める人格者だとか

そういったヒーローの要素が強いわけでもない。

 

それでもこんなに多くの人から愛されている

 

言わば、

圧倒的な実績がないのにみんなから認められている

 

実績が薄いのにファンになっている

 

という現象が起きています。

 

ここに実績がない状態でもファンになってもらえる要素があります

 

数字だけがその人の評価にならないということです

 

 

では何がなぜ多くの人が彼を支持するのか?

 

それは

 

共感です

 

 

性格や人間性に対して、自分と近い部分を見出したり

自分の気持ちを代弁してくれてたり

どうしようもないものに抗い、立ち向かう姿勢に勇気をもらえる

 

彼の描かれているシーンには

多くの人が共感するだろうなというものが多々あります

 

そしてこの共感は

 

もちろんこの心理をファン化が重要なビジネスシーンに応用することも可能!

 

 

ではこの我妻善逸のキャラと愛されるその理由の考察をお話しします!

 

 

我妻善逸とはどんなキャラか?

 

 

我妻善逸とはどんな人間なのか?

 

彼の表立った性格

 

  • 気が弱くて臆病
  • 女好き

 

この二つがとにかく全面に出ていて

僕も初めて見たときの第一印象は

これらも含めて一言で言うと

 

 

ヘタレ

 

 

みんなが憧れる典型的なヒーロー像とは程遠いなぁ

と言う印象。

 

しかし

 

 

マイナスとも思える彼の性格ですが

これはある意味

 

共感を生みます。

 

 

良くも悪くも非常に

 

人間らしいのです。

 

 

 

彼は主要メンバーであり

立ち位置を鬼を倒して、人々を守る側の人間です

しかし、彼は

「めちゃくちゃ鬼が怖いんですよね」

 

 

鬼が現れようものなら

 

  • 泣く
  • 喚く
  • 逃げる
  • 子供さえも盾にしようする、、、

 

 

「誰もが強敵や困難に壁に立ち向かえるほど強いわけではありません。」

「それでも立ち向かわなければいけない時がある。」

 

この誰もが抱えているであろう葛藤を

体現しているキャラクターだと思います。

 

 

人生は選択の連続で、そこには常に葛藤があります

 

  • 起業したいけど、失敗するかもしれないから怖い
  • 好きな人がいるけど、想いを伝えたら今の関係が崩れるかも
  • 大事な仕事を任された、引き受けるべきか断るべきか

 

小さなことから大きなことまで、誰にでも沢山あります。

 

なので、それに悩み、苦しみ、立ち向かうという姿は多くの人から共感を集め

そして

 

共感は相手に親近感を与えます。

 

この彼の人間臭さに親近感を覚える人も多くいるでしょう!

 

そして、自分の弱い部分を見せるというのは自己開示にもなります。

 

この自己開示は

好感を持ってもらいやすくなり

さらに

相手の自己開示も誘発します。

 

これによって、より距離を縮めることが可能になります。

 

 

自分の弱さを見せるというのは

すごい勇気が必要なことなんですよね

 

やっぱりみんな周りから良く見られたいという願望は無意識にありますから

自分が「恥ずかしい」とか「格好悪い」と思うことは隠してしまいがち

 

しかし、そういうものを見せることによって

「同じ気持ちの人」や「同じ悩みを抱えてる人」、「抱えてた人」が集まってきます!

 

これは心理学的にも「類似性」というものがあり

似たもの同士は関係を作りやすい

とういう働きもあります!

 

 

実は僕自身自己開示がめちゃくちゃ苦手でした、、、

弱いところは絶対に見せたくないし

困っても人には相談せず、意地でも自分でなんとかする

何故なら

「格好悪いから」

こんな変なプライドを持っていました、、、

 

だからこれを拗らせるとどうなるか良く知っています

 

  • 近寄り難いオーラが出る
  • 孤立する
  • 自分の世界に篭りがちになって視野が狭くなる

 

特に良いことは無かったですね(笑)

実際人の所為にせず、自分の責任として認めたりする部分は大事ですが

それを隠すことにはなんの意味もないです、、、

 

むしろその弱い部分や、過去に弱かった部分をみんなでシェアをするべきです!

 

要は過去の失敗を共有して、同じ失敗を他の人がしない為の糧にしてもらう

 

これもビジネスで有効な1つのGIVEの形です。

格好をつけるということは

ある意味、与える価値を自ら1つ減らしているといるようなもんですね^^;

 

 

そんな自分の弱さ全開の彼が見せる意外な一面

 

 

失神して気を失うと

鬼を一撃で倒すほど強い!

「何この差!?(笑)」

初めて見た時の素直な感想です、、、

 

 

彼はいわゆる

やる時はちゃんとやる子

これが一番の魅力でしょう。

 

目の前に困難な問題が立ち塞がってときに、それを打開する力がある

 

ここにみんなの憧れが生まれます

 

「自分もそうなりたい」

未来の自分の可能性を示唆して

 

憧れが生まれます!

 

「今はダメでも、きっかけがあれば強くなれる」

 

そんな風になりたい!という感じです。

 

人は変身願望、覚醒願望を強く持っていて

 

覚醒

 

というのは人の心を強く掴みます!

 

 

そして追い込まれた時の強さに限らず、、、

 

 

 

彼の人生自体が共感を生む物語。

 

過去には

 

  • 捨て子で両親共に居ない
  • 誰にも将来を期待されない
  • 女性に騙されて借金地獄

 

という底辺から

師匠と出会い剣士となって、鬼を倒していくというサクセスストーリー

これもみんなの大好物!(笑)

 

(↓感情を揺さぶる文章術 ストーリーライティング)

詳しくはこちら

 

 

 

普段はクズなのに、いざとなると強い

散々な人生だったのに、出会いでその人生が変わり、鬼を倒す剣士

 

 

人はこれに魅力を感じます!

 

俗にいうギャップというもので

恋愛でもそうですが、人はこれにめっぽう弱い!(笑)

 

だからこそ「自分もそうなりたい!」

という憧れからここでも共感が生まれます。

 

この我妻善逸の二面性が良いなと思う人が多いと思うんですよね

そして

 

それってもうファンなんですよね(笑)

 

 

 

多くのファンを得る、我妻善逸の魅力とは?

 

 

彼が多くの人を魅了している要素は

 

  • 人間の弱いところに対する共感
  • やるときはしっかりやるという憧れから来る共感

 

これらが

 

  • 主人公でもない
  • 最強な訳でもない
  • 何かを完璧に極めてる訳でもない

 

なのに人気投票で1位を取れた要因だと思われます。

 

 

人から好意を持たれ

ファンになってもらえるということ

 

彼が多くのファンを獲得した要因は

 

その弱さから共感を呼び、それでも頑張る姿勢から生まれる一種の憧れ

 

 

ビジネスに置き換えるならば

 

実績の数字や完璧なサービスでファンを獲得していない

 

と言うことになります。

 

だって作中では

 

善逸より強い人沢山いるし

もっと出来た人間の人沢山いますからね

 

 

つまりこの人気投票ランキングは

「ファン化には実績がないとダメ」を完全否定

 

人は実績ではなく、感情を刺激する共感でもファンになってくれる

それは自分が頑張っている姿を発信することでもファンは生まれるということです!

 

 

これを学ばせてくれたキャラクターだなと思いました!

奥が深いなぁ、鬼滅の刃、、、

 

 

 

ではこの辺で、じょーじあでした!

 

 

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